コラム・学校授業風景

■長村独自の教育論について 代表:長村より

幼い頃から詰め込み教育を受け、受験の問題だけ解き、あとは遊ぶだけの学生生活から何が得られるのでしょうか。

この問題は学生が悪いのではなく、日本の教育方針が問題なのです。

僕が授業を行う際考える事は、社会への出るという大切な時期を過ごしている学生の『学習意欲』に向けた施策です。

特に問題視しているのは、近年深刻化している、会社を支え引っ張っていく重要なポジションに居る筈の大人がマズイ事になっているという点。

せっかく「やりたいこと」を明確にして入社した新人に対して、全然違う仕事を押し付け、失敗を叩き、成功を僻み、だんだんと意欲を消失させ、スキルを習得する事が今後どう繋がるかさえ不透明なまま、気分の晴れない社会人生活を送らせると言う負の連鎖を招いています。

指導者なら「何を覚えないといけないか」を刷り込むのではなく、「何をやりたいか」を指し示すべきではないでしょうか。

個々が得意としている事を見極め、何が足りていないか示せれば、必然的に次に必要なアクションが見えてきます。その感覚を意識し、少しずつ身に着けて行けば、無意識に勝手に進みたい方向へ足を踏み出せるようになります。それが、経験値となり生きる力となるのです。

未来はどうなるか誰にもわかりません。だから、「どうなるか」という事に不安になるのではなく「どうなりたいか」を考え、やりたくない事は時間の無駄ですから今すぐやめてしまえばいいんです。スパッとね。

まじめな人ほど『やめる事』さえも頑張らないとやめれないんですよね。それも、先にも伝えた 日本の教育方針の問題と繋がるのです。

どうか、若い世代には、自分で考え行動する力を身に着け、楽しい未来を築いて欲しいと望みます。

とまぁ、僕の教育論はこんな感じです。


SDWAX学校授業風景
■ 日本大学芸術学部
おとなしめな生徒さんたち。そっと話しかけてくれました(笑)。

所沢校舎はとても緑多くゆったりとした時間が流れていてとても癒されました。

ここで学ぶ生徒さん達が羨ましいですね。

しかし、流石、みんな飲み込みが早いです。

大勢の生徒に囲まれ講義開始。
 興味津々で聞いてくれて嬉しいです。
 こんな感じでやっいくのです。

■ 日本デザイン学校

生徒さんや先生まで、30名程参加してくださいました。

とても熱心で素晴らしい生徒さんばかりでしたよ。

積極的に質問を頂き、作品もとても良いものばかり。

ここに置いておくにはもったいない!というものばかりで、個人的にもとても楽しく過ごせた授業でした。

 単純な道具だけなのでホントに簡単です。
 熱心な生徒さんがいる学校は、先生方も生徒中心で熱心に向かい合っていて、素晴らしい関係だと思います。

■ 東京モード学園

今回は授業のカリキュラムに入る前の、レクリェーションで行いました。

さすが、コクーンタワーは設備と共に広くて綺麗でした。

ただ僕は方向音痴なので迷子になりますね(笑)。

マイクで久しぶりにしゃべりましたよ。若干緊張ぎみです。
 色々聞いててね。怒らないから(笑)。
みんな興味深々で最後は檀上に上がってきてくれました♪